753 several stories
753は人の手による様々な営みを通して、
自然や動物と調和した暮らしを共有する、参加型ライフスタイルショップです。
例えばランチを召し上がっていただくことが、地元の生産者さんを応援することへの参加になる。
地域の旬を感じることにもなる。
また、作品を持ち寄ったりワークショップを開いたりして、自分の手仕事を活かす。
味噌づくりや醤油づくりに参加する。
そういう人がどんどん参加していくことで、衣・食・住のいろんなことを自分たちの手でつくり循環させていくことができるといいなぁと考えています。
Story about garden
庭のはなし
753の庭は未完成の庭です。
シンボルともいえる桜の木は樹齢100年以上の大木で、
敷地いっぱいに枝を広げ、それだけで庭として完結してしまう程の圧倒的な存在感です。
春には満開の桜、夏は木陰をつくり、秋には紅葉して
冬には貫禄ある立派な樹型が空にそびえたちます。
一年を通じて表情を変え、わたしたちに四季のうつろいを感じさせてくれています。
でも、足元の地面はまだまだ手を加えられる場所があり、
私たちはそこを楽しくて面白い場所にしていきたいと、
日当たりのよい場所には、お茶やお料理、お菓子に使える植物を育てる『Herb Garden』や、寒い場季節に苗を育てる温室、パンやピザを焼く窯など外と内とがつながる装置を作ろうと計画中です。
2016 年の春には、お客さまにお手伝い(洗い物)をしていただけるように、雨水を利用し、グリストラップ(排水中の生ごみ・油脂などを直接下水道に流さないための装置)を設置した、手作りの洗い場を完成させました。
Story about eggs
たまごのおはなし
北八朔にある「前田養鶏場」は緑区内で唯一の養鶏場として、50年以上地元のために卵づくりを続けてくれています。
ヒヨコから人間と同じように手をかけて育てられた鶏が卵を産むようになるまでには半年かかるとか。
朝早く起きて、その日の生みたての卵を準備してくれます。
コクと弾力のある横浜産の生みたて卵。
この卵を使ったケーキはベイキングパウダーなしで
ふっくら仕上がります。
753市
Story about tea leaves
マカイバリ茶園のはなし
毎月第3日曜日に開催しています。
出展者募集
テーマは「てしごと」
753市を一緒に盛り上げてくれる仲間を募集しています。
現在、毎月さまざまなカタチで、たくさんのブース(ベーカリー販売・ニットでの支援活動・アクセサリー作りワークショップなど)が賑わいをみせています。
【出展について】
出展料:1,000 円 + 売り上げの10 % となります。
その他、出展には少しだけルールがありますのでお気軽にお問い合わせください。
自然との調和を理念に育まれたマカイバリ紅茶。
インド西ベンガル州ダージリンに1859年からという最も長い歴史を持つ『マカイバリ茶園』は、現茶園主が継いだ1970年以降より670haあるすべての敷地を現在に至るまで40年以上にわたって化学肥料を一切使わず、太陽・水・空気・土・動植物すべてが互いに関連・調和しあったホリスティックな環境の中で茶栽培をしています。
茶摘みの時期は3期あり、12月~3月の茶園のお休み期間中、ダージリンの気温は高くなり茶園の土は自然界のエネルギーを蓄えます。春にその年最初の茶葉を収穫します。
初夏には有機栽培の茶園にしか飛来しないグリーンフライが茶葉をかじります。茶葉はかじられたところから自然発酵し、それがマスカットの香りを醸し出すマスカテルと呼ばれる茶葉になります。
秋は一年を通して最も味が完熟し完成した茶葉になります。